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畑のカルシウム
 
   畑のカルシウムとは
    
りん酸液を生産する際に副産される石膏(りん酸石膏)で、水に溶けやすい硫酸
     カルシウムを主な成分とした粒状肥料です。
     塩基性の石灰質資材に比べ、カルシウムの形態が水に対して溶解性が優れて
     おり、下層土への移行性も高いことから、下層への根の伸長を促進します。
     また、高塩基や乾燥などの各種ストレス土壌において、土壌溶液中のカルシウム
     はカルシウム欠乏対策に効果が高いことも優れた点です。

    特 長
       ●炭酸カルシウム(炭カル)の100倍以上もの溶解度があり、土壌溶液によく
         溶けます。
       ●カルシウムの吸収により細胞膜が強化されます。
       ●硫黄も同時に補給しますので作物の生理作用を活発にします。
       ●粒状のため散布しやすく機械対応もできることから、施肥の省力化が期待
         できます。
       ●弱酸性なので、土壌のpHを大きく変化させません。
            
            
   成分分析例                             成分効果一覧へ
肥料の名称 成 分 量  (%)
りん酸
P2O5
全カルシウム
CaO
硫 黄
S
水 分 P H
 畑のカルシウム 0.4 28.5 17.0 0.6 5.1
 
    
      施用法
       土づくり時または基肥時に全層施肥し、土壌とよく混和してください。
       
        ※追肥時に使用する場合は側条施肥とし、灌水を併用すると効果的です。

     施用量
       基肥としての基準施肥料は100kg(5袋)/10aですが、土壌の種類・栽培作物・土壌
       診断結果などのより適宜加減してください。
       なお、土壌pHを上げる効果はありませんので、pHが低い場合は苦土石灰などと併用
       してください。 
 
    畑のカルシウムを施用した場合

   レタスの根張写真
      
    
   コマツナの根張写真           




 
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水に対する溶解度の高い「畑のカルシウム」
を表層に施用することにより、下層へのカル
シウムが移行容易になり、下層土改良が効
果的に行なわれる。
右側が畑のカルシウムを施用した場合。