南九州では養鶏業が盛んであり、発生する大量の鶏ふんの有効利用として鶏ふんを燃焼してバイオマス発電が行われています。そこから排出される鶏ふん燃焼灰はりん酸と加里の含量が高く、国内未利用資源を活かす循環型資材型肥料として有効利用を図っております。
燃焼灰そのものはアルカリ性が高いので、お使いやすいように中和したタイプを商品化しております。
また、機械散布し易い、または他肥料と配合し易いタイプとして、粒状タイプ「PKエースジュニア」がございます。
PKエースジュニア
PKエースジュニアは、鶏ふん燃焼灰を原料として誕生しました。燃焼灰は完全に無機化されており、鶏ふんの臭気、鶏ふん堆肥で心配される発酵未熟の様な心配はなく、肥料として安心してお使いいただけます。
国産資源のために、不安定な肥料情勢の影響を受け難いのも魅力の一つです。
地域資源活用型であると同時に、環境に優しい肥料です。
鶏ふん燃焼灰はpH11~13とアルカリ性が高いですが、本品は中和品です(pH6~8程度)。
製品の保証成分量(%)
く溶性 リン酸 |
く溶性 加里* |
く溶性 苦土 | |
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PKエースジュニア | 14 | 14 | 4 |
*内、水溶性加里濃度は11%